Useful Facilities vol.3
地域の便利な施設  -環状道路

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#The Ringroad  〔東駿河湾環状道路〕

#バイパスのバイパス
 沼津・三島には国道1号が東西に貫いています。 それぞれの中心市街地をまさに突っ切る形でした。 ほぼ旧・東海道に沿っていたか東海道そのものでした。  当然、昭和30年代から増大する交通量を捌ききれなくなり、バイパスがつくられました。 
 先に完成したのは三島バイパスです。 昭和41年頃にはできていましたので、この手の道路としては早いほうだったはずです。 沼津バイパスは時間がかかりました。  昭和41頃には着工していましたが、完全に出来上がったのは平成になってからだったと記憶しています。 延長が長く、軟弱な地盤への対応に手間取ったなど障害が 多かったと聞いています。
 東駿河湾環状道路は、環状ではありませんが〔沼津・三島の市街地をまるごと迂回する〕バイパスのバイパスです。 上のイラストをご覧ください。 両市街地の西から北、そして東の面 をすっかり迂回し、最後は市街地の南にある伊豆縦貫道(高規格幹線道路で下田まで計画されている)に接続する。 完全な環にはなっていませんが、東京でいう環状7号のような感じ に計画されています。

#まもなく供用
 このうち、赤色で示した区間は来年春に開通の予定です。 部分開通というやつです。 東名沼津ICから国道1号の箱根のぼり口までの区間です。  地元ドライバーの一人として申し上げます。 これでは行楽シーズンの渋滞解消はおぼつかない。 厳しい評価ですが、その理由を述べます。
 伊豆へ向かう国道136号への交通量増大が渋滞の主原因です。 この区間が出来ただけでは伊豆行きの車は利用価値が無く、従来どおりのルートを選択せざるを得ない。  やはり投資効果をあげるには、さらに伊豆縦貫道接続まで待たねばならない。 そのように考えます。

  

  

  

#A digression 〔余談〕

・料金所に直結
 沼津ICの料金所に文字通り直結する形のジャンクションができる。 それが〔岡宮インターチェンジ〕です。 これなら流れはいいでしょう。
 現在の沼津料金所もアクセス道路に直結の方式でしたので、これと同等の機能を確保する必要があったのではないかと思います。 また、環状道路はこの近くで第二東名の ICとも直結する。 両者は1km程度しか離れていません。 南方1.5kmにあるアクセス道路と国道246号とのジャンクションとあわせて、付近一帯が一大交通ジャンクション化 するものと思われます。 
・無料が最大の財産
 当面の効果に疑問はあっても、新しい幹線道路の完成を歓迎しています。 なぜなら料金をとられないからです。 以前仕事で赴任していた三重県には名阪国道という無料の 道路があります。 一部にカーブや勾配のきついところがあって制限速度は60km/hですが、つくりは高速道路です。 IC間隔も平均3kmと短く、こうした道路はまさしく地域の財産 だと思いました。 おなじような施設が地域に出来ることに、素直に感謝です。  

 

 

 

 

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